DACHSER Japan 企業概要
DACHSER のストーリーは、ダイナミックな企業が技術の進歩や物流業界へのグローバル化の影響を受けて発展し、適応していく姿そのものです。DACHSER は早くから新たなチャンスを認識し、そのチャンスをつかみ取ることで地域の貨物輸送会社から大手物流会社へと成長を遂げてきました。
現在では当社は、最先端で高効率な、テクノロジーを駆使した物流ソリューションを提供しています。こうしたソリューションには、グローバルな輸送や倉庫のネットワークの緊密な統合、長期的なパートナーシップ、一貫性のある世界的なデジタルネットワークが活用されています。当社はすべての流通チャネルをうまくリンクさせたマルチチャネルのアプローチを採用することで、非常に厳しい物流の要件にも対応できる、安全で信頼性の高いシステムをお客様に提供できます。
当初から、DACHSER ではネットワークの持続可能な成長に向けて戦略を立ててきました。支店や現地法人の設立、または既存のネットワークにシームレスに統合できる企業の買収を通じて、新しい地域や市場を開拓してきました。当社の最優先事項は、企業戦略と価値観を一貫して持ち続けることです。
当社の歴史における重要なマイルストーン
2023 年 - DACHSER は食品物流会社である Müller を買収し、オランダの主要な食品物流ネットワークを獲得しました。
DACHSER はさらに 10 都市で、ゼロエミッションの配達区域を計画しています。DACHSER は主にヨーロッパの都市圏に注力しており、ヨーロッパの物流事業部門には独自の支店を設けています。
航空貨物と海上貨物の運送業者である ACA International の買収により、DACHSER のネットワークにはオーストラリアとニュージーランドの 6 拠点が加わりました。
DACHSER は、東南アジアに 2 つの営業拠点（タイのチェンマイとベトナムのダナン）を設置し、事業の拡大を図っています。
2022 年 - DACHSER は物流ソフトウェアプロバイダである kasasi を買収し、テレマティクス、接続性、人工知能（AI）、モノのインターネット（IoT）に関する専門知識を強化しました。
DACHSER は、ハンガリーの合弁会社である「Liegl & DACHSER Szállítmányozási és Logisztikai Kft.」および「Liegl & DACHSER ASL Hungary Kft.」の残りの 50 % の株式を取得しています。
2021 年 - Burkhard Eling が DACHSER の CEO に就任しました。世代交代により、新年には新たな取締役会チームが誕生しました。
DACHSER はゼロエミッションの都市配送をヨーロッパの 11 都市に拡大しました。このように DACHSER では、ゼロエミッションの配送が長期的な気候保護戦略の一環となっています。
DACHSER は 2021 年 1 月 1 日より、ドイツ水素/燃料電池協会（DWV）の会員となっています。DWV は、1996 年からエネルギーキャリアとしての水素と燃料電池技術の市場導入を急速に推進してきた利益団体です。
2020 年 - DACHSER は将来に向け、取締役会を設立しました。2021 年 1 月 1 日からは Burkhard Eling を中心とする新取締役会チームに引き継がれ、Bernhard Simon と Michael Schilling は 2021 年に監査委員会に移りました。
2019 年 - DACHSER は 2017 年にイタリアの食品物流会社である Papp Italia の株式を 100 % 買収しました。この買収は社名にも反映されており、イタリア北部のヴェローナにある支店はすぐに、DACHSER Italy Food Logistics S.R.L. という社名で営業することになります。
排気ガスと交通渋滞に悩まされている都市に良い見通しをもたらしました。シュトゥットガルトでは、DACHSER が一般貨物輸送において初めてゼロエミッションの配送エリアを設定しました。
2017 年 - DACHSER は Fraunhofer IML にエンタープライズラボを設立しました。DACHSER エンタープライズラボは、重要な能力を活用し、専門家に柔軟にアクセスすることで、DACHSER 独自の研究開発能力を補完するものです。
2015 年 - DACHSER はプロドライバーに対する取り組みを強化し、DACHSER Service and Ausbildungs GmbH とともにプロドライバーの育成を目的とする総合的なコンセプトを実施しました。
DACHSER は法的形式を欧州会社（SE）へと改め、今後の方向性を決定しました。同族企業の IPO は予定されていません。世界各地の企業の規模に合わせて、管理体制を調整しました。
2014 年 - DACHSER は、エルレンゼー（ヘッセン州）に食品物流のためのユーロハブを設立しました。
2013 年 - ヨーロッパの食品物流プロバイダ 12 社が、ヨーロッパ食品ネットワークを設立しました。この安定的パートナーによる連携は発足以来、統一基準に準拠したシームレスな運営を行うネットワークとして模範を示しています。
2011 年 - DACHSER は、フランスのクレルモンフェランとスロバキアの首都ブラチスラバにもユーロハブを設立しました。
2002 年 - DACHSER はザールラント州ユーバーヘルンにユーロハブを設立しました。
1990 年 - グローバルな識別システムである EAN/NVE を用いて物流業界におけるバーコードの標準化を開始した企業として、DACHSER の業界のパイオニアおよびイノベータとしての役割が再び評価されました。この「DACHSER システム」は物流の世界を一変させました。
1982 年 - 温度変化に敏感な高級食品を輸送する生鮮食品サービス、DACHSER Food Logistics を開始しました。
1980 年 - DACHSER は、最新の通信技術を利用した社内向け IT アプリケーションの開発を開始しました。
1971 年 - DACHSER は、すべての車両をスワップボディに変更して業務プロセスを調整したことで、業界におけるイノベーションリーダーとしての地位を確立しました。
1951 年 - Thomas Dachser が運送業者として初めてミュンヘン空港に航空貨物事務所を開設しました。
1934 年 - 家族経営の企業としてドイツに最初の支店を開設し、成長していきました。
1930 年 - Thomas Dachser がケンプテンで個人経営の運送会社を設立しました。
これらは DACHSER という会社の歴史のほんの一部に過ぎません。すべてのマイルストーンについては、当社のウェブサイトをご覧ください。
